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明日14日の祝賀能、明後日15日の鑑賞能及び能楽体験に向けて、準備が進んでいます。
連吟『鶴亀』は、全員が揃ってのリハーサルは初めて。
みな、着物に袴姿で本番の舞台で最終のお稽古です。
大人と子どもが一緒に謡をうたう場合、声の高さを合わせるのが非常に難しいのです。
子どもさんたちは、低めに謡い、大人の皆さんたちは、高めに謡い、やはり心を合わせないと一体感のある謡の舞台にはなりません。
出入りの所作も含めて、自然に見えることでも、すべて美しく見えるように考え尽くされているのが能の世界です。
仕舞(しまい)、舞囃子(まいばやし)、能や狂言の本番のときにも、能楽師の方々の所作にもご注目いただければと思います。
まさに、舞台裏!
能楽体験に向けて、足袋やスリッパも準備。
学校ごとに、まとめてある山が広がっていました。
お天気にも恵まれそうですね!
当日券は500円プラスになりますが、ご用意があります。
ぜひ足を運んでみてください。お待ちしております!